開業資金の目安

開業資金近年、異業種の方、全く専門知識のない方など、介護事業での起業を考えている方が増えています。
では、開業資金はどのくらいかかるのでしょうか?

こちらでは、介護・デイサービスで開業する際に一般的に必要な資金目安について解説し、実際の開業例を紹介します。

ポイント1

開業資金は設備資金と運転資金に分けて考える

どのような事業でも、開業資金は設備投資と運転資金に分類され、融資においても利率が異なります。

設備投資とは、事業開業の設備の購入や改修のための資金。
利用者が使うスペースや駐車場の確保、利用者に対してサービスを行える環境づくりをしなければなりません。
運転資金とは、日々の売上・仕入れ・人件費などの支払いのための資金。
なぜFC(フランチャイズ)で開業するのか?介護保険事業は、その報酬がサービスを行ってから2か月後に入金されるというシステムになっています。

開業してからしばらくは収入が見込めません。
しかし、その間にかかる費用は支払いしなければなりません。そのため、安定するまでの間の数か月の運転資金は用意しておきましょう。
設備は事業を行うことで回収していく必要がありますが、回収以前に運転資金が尽きてしまうと、仕入れ先やスタッフに対する支払いができず、設備投資の借入金の返済も滞るようになってしまいます。

ポイント2

特に設備投資には多くの資金が必要

開業物件が介護保険法の設備基準を満たす必要があります。
そのため、物件の確保から改修工事、利用者を送迎する車両を調達するなど、多くの設備投資が必要となってきます。
なぜFC(フランチャイズ)で開業するのか?調達できる開業資金が少ないと開業できない可能性もあります。
古くても事業に利用できるような一軒家を持っていれば、賃貸に必要な敷金、礼金、保証金や家賃が不要なので、介護・デイサービス開業には有利です。

ポイント3

介護・デイサービスの開業資金の目安

介護施設事業の準備金としては、規模によって異なりますが、10人程度のデイサービスなら、物件確保・改装・その他の経費で約300万、運転資金約300万+αとなります。
なぜFC(フランチャイズ)で開業するのか?リハビリ型デイサービスの場合、入浴設備は要りませんが、リハビリ用のマシンが必要になります。
リハビリ設備は数万円から数100万円など幅は様々。

大規模デイサービスの場合は、定員が多くなると、その分大きな不動産が必要になったり、車両も大きなものが必要となります。
大きな金額ではありますが、国や地方自治体の助成金や補助金を利用することもできます。

ポイント4

フランチャイズ加盟の検討

介護・デイサービスの起業にあたり、フランチャイズに加盟することは有効な手段です。
フランチャイズは確実に収益が出せるビジネスモデルを持っています。
そして、サポートを受けながら開業できるシステムです。

なぜFC(フランチャイズ)で開業するのか?高レベルなサービスを提供しているノウハウや、本部の手厚いサポートを受けられることも大きなメリットです。
備品や設備の導入を低コストで実現し、申請手続きや採用、雇用保険などのコストを抑えることもできます。

ポイント5

各フランチャイズの開業資金の目安例

では、介護・デイサービスで起業された方の開業資金はどれぐらいだったのでしょうか?
物件の立地や状況・条件などにより異なりますが、以下に何件かの例をご紹介します。

リハプライド
開業資金約830万円(50坪、定員25名×2回転の場合)

別途費用(税、リハビリ機器リース代、車両費、内外装費、物件取得費、運転資金)
樹楽
開業資金約700万円

別途費用約800万円(開業後2ヶ月の運転費用)
茶話本舗
開業資金300万円(25~30坪の民家、民家の取得費別)

運転資金400~600万円
やさしい手
開業資金約600万円(15坪。店舗取得費別)

12ヶ月~18ヶ月の運転資金1500万円~2000万円
ヒューマンライフケア
開業資金約400万円

運営資金